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奥寺康彦氏をゲスト講師に招いて全校授業

カテゴリー:よのなか科NEXT

「よのなか科NEXT」の全校授業に奥寺康彦氏を迎えて行いました。


奥寺090618.jpg奥寺さんは、
みんなのご両親や先生たちやの時代には、
奥寺さんはまぎれもないスーパーヒーロー
だったのです。


まだみんなが生まれる前の話なので、
まずは奥寺さんがどんな凄い選手だったかを
説明します。

奥寺さんは1970年代当時、世界最高峰のリーグと言われたドイツのブンデスリーガで
日本人プロサッカー選手第1号として、9年間レギュラーとして活躍しました。
みんなも知っている三浦和義選手や、中田英寿選手、中村俊輔選手など、
いまでこそ海外でプレーする日本人選手は増えましたが
9年間レギュラーを守りとおしていた選手は未だにいません。
(※その"凄い"当時の映像を観てみましょう)

また、マンガ「キャプテン翼」に日本代表監督として実名で登場しています。
「翼」は「奥寺監督」に対し一対一の勝負を挑むのですが、
奥寺を抜き去る事は出来ませんでした。
「翼」のドリブルを止めた数少ない人物なのです。
(※キャプテン翼37巻のそのページを見てみましょう)

そして、プロの技がどれほど凄いのか奥寺さんに
リフティングの実演をしてもらいましょう。
サッカー部の代表4名も壇上に登ってください。
(※奥寺さんの技術力に大きな拍手をしましょう。)

リフティング090618.jpg 

奥寺さんの"凄さ"がわかったところで、
生徒のみなさんから、奥寺さんに質問をしてみたいと思います。


(みなさんからは、以下のような質問がでました。)

Q)いつからサッカーをやり始めたのですか?
どうして、サッカーに興味をもったのですか?

Q)練習中は、どんな意識で取り組んでいましたか?
強いサッカー選手になるために、どれだけ練習したのですか?

Q)海外でプレーすることが多くない時代に、なぜ海外へ行くことを決心したのですか?
海外でプレーをして価値観は変わりましたか?

Q)初めて海外に行ったとき、
チームメイトや地元の人に悪口やいじめなどされませんでしたか?

Q)レギュラーだった時に、何か失敗した事はありますか?

Q)サッカーをやめようとしたことがありますか?
もしあれば、それをどうやって克服したのですか?

これらの、みなさんからの質問に
奥寺さんは、丁寧に応えていただきました。


「中学校に入学して、卓球部に入ったけれど、
卓球台が2台しかなくて、素振りばかりの練習だったので
友達に誘惑されて、サッカー部に入った」という話は印象的でした。
その中学に卓球台が3台あったら、
日本のサッカーの歴史は、10年位遅れていたかもしれませんね。

その次は、奥寺さんからみんなに質問がありました。
「今、夢や目標はありますか?」
3分の1位の人から手が上がりましたが、
手を上げたうち一人の野球部のH君が、
「甲子園にでることだ」と発表すると、
奥寺さんからは、そのために具体的な目標に落として
夢をかなえて欲しいとのアドバイスがありました。

奥寺2-090618.jpg

そして最後に、中学生の時に大切にして欲しいこととして
奥寺さんからメッセージをいただきました。
1つは、夢や目標を持つことの大切さ。
たとえ、今は夢がなくても、
目の前のことに挑戦してみて経験を積むことや
成功ばかりではなく、失敗することも大切であること。

2つめとして
あいさつをすること。
みんなが考えているより、たぶんあいさつはとても重要。
一流の人は、ほとんどまちがいなくあいさつをしっかりできるし、
あいさつができるからこそ、一流だとみんなが認めるのだということ。
もしなかったら、とにかく、挑戦してみること。
そして、3つめとしては、
中学生だからこそ、体づくりを意識し
しっかり食べるということが大切なこと。

※ここで、いま奥寺さんと一緒にJリーガーと食育について取り組んでいる
レオックジャパンの河谷さんから、朝ごはんをあと少し多く食べるだけで
丈夫な体が出来上がることのお話がありました。

頂点を極めた奥寺さんから、
いろいろなことを感じ、学ぶことができたと思います。

私にとっても、奥寺さんとは約10年ぶりの再会となりましたが、 

奥寺代田1998.jpg

(写真:10年前のフランスワールドカップにて)

お互いに10年前の仕事は違いますが、
日本の子供たちのために、サッカーやスポーツを通じて
一緒にやっていこう、という話をしました。

奥寺さん、本日は大変ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

握手090618.jpg 

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